台湾全島周遊鉄道網では各路線の列車が、台湾本島の大小の各都市を緊密に繋ぎ、乗客に安全で快適な列車の旅をお約束します。旅客列車はクラスに応じて、区間車(各駅停車)、復興号、莒光号及び自強号の数種類に分かれていますので、観光客は観光の時間、経済力や乗車目的に応じて選択できます。連休期間に乗車する予定があるのでしたら、できれば事前に切符を予約して、旅行日程に影響がないようにして下さい。
お客様は14日前から電話音声ガイダンス又はインターネットで切符が予約できます。詳細は以下の公式サイトでご検索下さい。
クルーズ型列車は、列車が駅に着いたらすぐに発車するという今までのスタイルから脱皮した列車です。それは、遠洋定期船が港ごとにある程度の時間停泊してから次の港に進むという姿になぞらえて、特定の列車を運行させるものです。そして停車して景観が楽しめる駅が数駅選ばれています。一定時間停車することで、乗客の皆様が下車して(又は車上で)駅周辺の景観を楽しんでから、次の目的地に進む。
そんなクルーズ型列車なのです
そのほかにも、例えば阿里山線、集集線、平渓線、内湾線などの小列車のように、若干の路線でゆっくりしたスピードで運行されている小型列車もあります。初めて台湾に来た観光客の方にとっては、速度が速くなくても、沿線の景観が十分に楽しめるこういう観光列車も、かなり新鮮で面白い経験となることでしょう。