► 院章:
船の碇はセントポール病院の院章であり、シャルトル聖パウロ修道女会の会章でもあります。院章が表す精神的な意味は、修道女会を率いて、世界各地に船出し、彼女達がどこかで必要とされれば、そこに赴いて人々のために奉仕し、「全ての人のために、私は全てになる」という聖パウロの教えを実践することです。300年あまりにわたり、シャルトル聖パウロ修道女会が奉仕活動を行った足跡は世界五大陸の至るところに及び、アジアでは香港省会を先導者として、各地に着実に拡大発展をしてきました。修道女達は落穂拾いの務めを自任し、規範を厳守し、質素で、仕事に勤しむことを会規約として、天の主に仕える仕事に全身で打ち込んでおります。
► 趣意:
イエス・キリストによるこの世の人々への博愛の精神を基として、体、心、魂で苦しむ患者様に奉仕し、カトリック信仰を広めること。
► 中核的な価値:
規範:生命尊重、正義と誠、法と規律の遵守。
素:心と魂の健康、質素堅実、持てるものを活かす。
業務:責任を持った、心温まるサービス、チームワーク、学習、革新性。
► ビジョン:
愛、喜び、健康で地域に根付き、「幼き者に育ちの場を、老いた者に労わりの場を」という聖パウロの大家族を築くことです。