台北病院(中華民国衛生福利部)
台北病院は1968年4月に台北産婦人科病院と台北小児病院が統合され、「台北母子保健病院」として設立されました。数十年にわたり、病院は多くの改革と発展を遂げてきました。1999年に行政院衛生署の管轄となり、2013年の政府再編に伴い「衛生福利部台北病院」に改称されました。
患者中心のケアという理念のもと、台北病院はすべての患者を家族のように思いやりと尊重をもって接することを信条としています。総合公立病院として、多岐にわたる医療サービスを提供しており、質の高い全人的な医療を提供する専門チームが在籍しています。
当院では、内科、心臓内科、一般外科、整形外科、神経内科、腫瘍科、小児科、産婦人科、精神科、歯科、リハビリテーション科などの幅広い診療科を設置しています。最新の診断機器と治療技術を備え、予防医療、救急・重症治療、長期ケア、地域医療に至るまで包括的な医療サービスを提供しています。
国際的な患者様への対応を強化するため、台北病院では「国際医療センター」を設立し、医療の各ステージにおいて個別対応と総合支援を提供しています。
当院には、ベトナム語、インドネシア語、タガログ語、日本語に堪能な専門通訳スタッフが常駐しており、多言語対応で円滑なコミュニケーションを実現しています。また、当院は「ムスリム・フレンドリー病院」として認定されており、ムサッラ(礼拝室)、ウドゥ(小浄)設備、ムスリム対応のトイレなど、イスラム教徒の患者様の宗教的・文化的ニーズにも対応しています。