当院は新店、文山、双和で地域に密着しながら、着実な歩みを進めてまいりました。1968年に新店本院を創建し、1983年には永和分院を設立し、住民の健康と幸福に向けた医療ケアを始めました。また2014年に、新たに安康院区での運営を始めたことで、医療資源が相対的に不足している安坑地域の住民を助ける力となり、住民が享受するべき医療サービスの質を高めています。
私達は「ホリスティック、全過程、家族全員、チーム全員」の4つの全てを理念として患者様の体、心、魂の各側面でのニーズに配慮し、完備された医療ケアを行っています。患者第一主義のみならず、患者の周りにいる家族・親族にも配慮し、患者様の立場に立ってその声に耳を傾けお供をし、統合型の医療ケアを行っています。予防医学、急慢性疾患、長期介護から安らかな臨終に至るまで、全方位型的なサービスを行います。今日に至っても、私達は創立時の志を忘れることなく、職務を全うし、無私の精神で、情熱を捧げます。医療を日々実践することで、キリストの福音を伝道するという務めを遵奉し、医療で愛を伝える架け橋を更にしっかりと構築してまいります。
詩篇126篇「涙と共に種を蒔く人は、喜びの歌と共に刈り入れる」と記されたように、過去に感謝し未来を描く心を胸に、私達は記憶に残すべき数十年の歳月を経験し、成果と喜びを数多く積み重ね、皆様と共に分かち合ってまいりました。