1997年~2005年の生体肝移植患者の生存率で見ると、台湾では肝移植手術の5年生存率が、すでにアメリカを超え、1年で95.1%に、更に5年では91.2%に至り、全世界をリードするようになりました。
2001年~2011年の国内肝移植患者2,623例の生存状況を全体的に見ると、我が国の肝移植患者数は上昇傾向であり、2001~2004年には418例、2005~2008年には978例、2009~2011年には1,227例となり、患者の術後3年生存率は80%程度を、5年生存率は約76%を、そして10年生存率は70%程度を保ち、アメリカと肩を並べています。

高雄長庚陳肇隆院長による肝臓移植手術の示範

高雄長庚_肝臓移植後のIYAが退院準備
(写真提供:ナショナル ジオグラフィックチャンネル 台湾医療奇蹟ドキュメンタリー)